Yahooニュースからの転載になりますが、
こんな面白いチャートがあるみたいですよ。
「方言に関する二者択一の質問に答えていくだけで「言語形成期」(3~4歳ごろから13~14歳ごろ)に暮らしていた都道府県を導き出す「出身地鑑定!!方言チャート」を、東京女子大の篠崎晃一教授(社会言語学)とゼミの学生11人が開発し、インターネット上に公開した。的中率は8割以上といい、試した人たちはツイッターやフェイスブックで「すごい」と絶賛。先月27日の公開から3日で約350万人が挑戦する人気だ。
「家に不在の時『家におらん』と言うことがあるか」という質問からスタート。ここで東日本か西日本か分類してから徐々に絞り込み、鑑定が終わると「あなたの出身地は○○県ですね」と表示される。
質問は全部で110問を用意。「開けたら閉める」という意味で「あとぜき」と言う(熊本県)▽「鶏の空揚げ」のことを「ザンギ」と言う(北海道)▽中学の時に実施する学力テストのことを「ア・テスト」と言う(神奈川県)--などピンポイントで特定できる質問もあり、最短2問で結果が出る。
ゼミ生は昨年4月に作業を開始。ツイッターやフェイスブックなどソーシャル・ネットワーキング・サービスを駆使して方言に関する情報を収集し、聞き取り調査などで実際に使われているか確かめた。当初の的中率は6割程度だったが、質問の順番を工夫することで精度がアップ。ただ、方言の使用地域を単純に県境で線引きするのは難しく、隣県にたどり着いてしまう人もいるという。
ゼミ長で3年生の庄司浩菜(ひろな)さん(21)は「苦労もあったが、ネット上で『当たった』『すごい』という率直な感想を見るとうれしい」と喜ぶ。篠崎教授は「方言はアイデンティティーを確認する手段の一つ。その価値をもう一度見直すきっかけにしてほしい」と話している。
「出身地鑑定!!方言チャート」のアドレスは<http://ssl.japanknowledge.jp/hougen/>。」
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