9/20は新型iPhoneの発売日でした。
案の定、いろいろなニュース番組や情報番組で
この話題が取り上げられていました。
「とくダネ」という番組では、
放送開始時刻の8時と同時にこの話題を
取り上げてましたね。
(どうやら、番組のスタッフさんらしき人が
1週間ほどお店に並んでたんだとか)
さて、そんな一日だったわけですが、
「報道ステーション」でもこの話題が取り上げられてました。
そこで放送されていたんですが、
どうやらこのiPhoneをめぐって、
いろいろな会社が、儲けをとりたい考えが
ちらちら見え隠れするようですね。
まずdocomo。
今回から新たにiPhoneを導入し、
晴れてiPhone使用業者の仲間入りを果たしたわけですが、
どうしてiPhoneを取り入れる気になったのか。
前のブログでも書いたとは思いますが、
docomoは最近ユーザー離れが深刻になっているようです。
ユーザーをどんどんauやsoftbankにとられており、
かつて「ケータイといえばdocomo」と
連想された時代はどこへやら…。
といった感じですが、
ユーザー側からの意見として
「なんでdocomoはiPhoneをやらないのか」
「iPhoneを扱っていればdocomoをやめようとは
思わなかった」という声がかなりあったそう。
そこで、docomoはようやく腰を上げ、
iPhone参入に踏み切ったんだそうです。
他の会社に比べて、あまりにも遅きに失したなという
印象はぬぐえませんが、今後、3社はどんな競争を
見せるのかは、目が離せない事柄になることでしょう。
つづいて、iPhoneの当事者、Apple。
Appleは、最近純利益が落ち込みを見せているそうで、
かつての飛ぶ鳥を落とす勢いの経営から
かなりの減速が感じられるそうです。
理由は中国のスマホの台頭です。
徐々にシェアを伸ばしているそうで、
まさにApple社にとっては目の上のたんこぶのようです。
そこで、今回、「iPhoneは金持ち用のスマホ」という
印象を取り除くために
廉価版のiPhoneを発表したわけですね。
株式市場でも、廉価版を出すことは織り込み済みだったようですが、
しかし、値段は思ったほど安かったわけじゃなかったようで、
Appleの株価は、iPhone新作発表以降、下落を
続けているそうです。
しかし、そんな中でも、日本では依然iPhone人気は
高いそうです。
(世界市場で見ると、iPhoneよりも
なんと韓国のスマホ、中国のスマホが
シェアが高いそうなんですね。
ちょっとびっくりする事実なのですが…)
Appleにとって、日本の市場はまさにおいしい
「お得意さん」。
よって、Appleは日本での販売にかなり力を入れている
そうです。
今回のdocomo参入や、iPhone新作、
これらの会社の思惑があいまっての実現といえるでしょう。
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