ドラえもんのひみつ道具の中で、
有名なもの、そして「あったらいいな」と多くの人に
思われているものの一つが
タイムマシンではないでしょうか?
のび太の机の引き出しを開けて
過去や未来、好きな時代に行くことが
できるシーンは、ドラえもんのアニメの中で
けっこうなじみあるシーンだと思われます。
さて、それについてちょっと残念な事実がありまして、
タイムマシンは絶対に発明することができない
ということをご存知ですか?
正確にいうと、過去に戻るためのタイムマシンという
ものは絶対に作ることができないということなのですが。
実は、これは本で読んだのですが、
すでに科学者たちの間では、
過去に戻るということは不可能であるというのが
常識になっているそうです。
論理的に証明できるそうなのですが、
今日はこれをご紹介しましょう。
もし、仮に過去に戻ることができたとしましょう。
その戻った過去で、ある1組の男女が
結婚式を挙げていたとします。
その結婚式をもしジャマをして、その結婚を
破断に追い込んだとします。
その結婚式を挙げていた男女が
もし自分の祖父母など、自分の祖先と
関係がある男女だったら、どうでしょう?
その男女は結婚ができなくなったわけですから、
その後の子孫ができるはずはないですね?
そうなると、その男女は、生まれてくるはずのない、
つまり存在するはずがない人間によって、
結婚式をジャマされたことになります。
そんな矛盾が起きてしまうことになります。
「結婚式のジャマなんかするはずがないじゃない」
と思われた方もいるかとは思いますが、
では、たとえば、昔の時代に戻ったとして、
たまたま戦のところに出くわしてしまい、
そこで、やむをえず、1人の兵を殺してしまったとしたら、
どうでしょう?
もし、その殺された兵が、自分の祖先と関係がある人
だとしたら…
結局、同じ矛盾が起きるわけですね。
つまり、後世の人間が過去に戻って
なんらかのことをすると、なんらかの矛盾が
生じてしまうということなんですね。
今までのは、その一例ですが、
こういう矛盾を「タイムパラドックス」というそうです。
ひみつ道具の一つの可能性が消えたというのは、
少し残念な気もしますが、
過去に戻れない分、今現在を一生懸命に生きればいいのでは
ないでしょうか?
Macshopスタッフのブログ、
今日は転載なしでお届けしました!(笑)
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