今週、あるニュースが取り上げられました。
それは、一流ホテルが
自分のホテルで提供していた料理の
食材などについての誤った情報を
消費者に伝えていたニュースです。
主に関西にあるホテルでのことだそうで、
たちえば、レッドキャビアとお客さんに
言っていたのに、実際に使っていたのは、
もう少し安価な値段で買えるトビウオの卵。
九条ネギと言っていたのに、ふつうの白ネギを使い、
フレッシュジュースをうたっていたのに、
既製品のジュースを出す、などなど。
かなりの数が出てきて、ただただ驚くしか
ありません。
東京にもホテルを出していて、そのホテルでも
誤った食品が出されていたそう。
ちなみに、この問題を起こした
阪急阪神ホテルですが、自分は
関西に住んでいて、阪急沿線に住んでいたので、
そのホテルがどこにあるかよーく知っています。
何回も前を通ったことがあり、
中に入ったことは一度もないのですが、
「あ~、高級そうなホテルだなあ」と
思ったことがたびたびありました。
そんな高級ホテルでこのようなことが
起こったのは、非常に残念なことです。
社長の記者会見が放送されていましたが、
どうも本当に謝罪しようという意図があったのか、
疑問がぬぐいきれませんでした
(その番組のコメンテーターも同じことを
言っていたのですが)。
「食材についてまったく知らなかった」
「無知が引き起こしたものだ」と語られましたが、
では、その論理でいけば、
自分たちがまったく知らない、
把握していない食べ物をお客さんに出していたことに
なり、それはそれで問題な気がして仕方ありません。
それに、ホテル内の誰も把握していなかった、
そんなことが本当にあるのでしょうか?
どうも釈然としない気持ちが残ってしまいます。
関西の、阪急沿線の住民である自分は、
これからも、このホテルの前を通ることがあるでしょう。
そのときは、今後は、
「あ、偽装で安い食べ物を出して
利益を出そうとしていたホテルだ」
なんて思いながら通ることになるのでしょうか。
このことを本当に反省して、
阪急阪神ホテルが立ち直ることを願ってやみません。
Macshopは本当にお客さんの立場に立って
運営していこう、
あらためてそんな思いが募ったニュースでした。
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