3/7(金)、自分はたまたま仕事が
休みでして、お昼のときに
『笑っていいとも』を見てました。
今月でとうとう終わってしまう番組、
せっかくの機会だから見とこっかなと
思ったのです。
そんな『笑っていいとも』ですが、
ワンコーナーに「わらしべ長者」という
通称のコーナーがあります。
このコーナーは、劇団ひとりさんの
私物のデジタルカメラを
童話の「わらしべ長者」の要領で
物々交換すると4週間後には
どんな品物になってるかをやる実験的コーナーです。
物々交換の方法は、
その品物を欲しいと思っている人たちを
アルタに呼び、スタジオにいるレギュラーたちが
どの人の品物と交換するかを決める
やり方でした。
今日は、そのコーナーについて
自分の思ったことを書きたいと思います。
あまりにも目に余るものがあったからです。
先ほど説明したとおり、物々交換の方法は、
品物目当ての人をアルタに呼ぶのが基本です。
現に、先週は劇団ひとりさんのデジタルカメラが
欲しいと思う人がアルタに呼ばれ、
その結果、石原裕次郎さんの追悼レコードボックス
との交換となりました。
当然、今週はそのレコードボックスを
欲しいと思う人たちが集まりました。
ところが、そのレコードボックスは
今週のスタジオにはありませんでした。
なんと、とんねるずの木梨憲武さんが
それをハワイに持ち出し、そのレコードボックスを
ハワイの現地の友達と物々交換していくという
ことをやったのです。
自分は『笑っていいとも』の放送を1時間見てましたが、
唖然としてしまいました。
先週の放送でも「レコードボックスと交換したい人は
アルタ前に集合してください」という告知まで
してました。
そして実際、スタジオにはレコードボックスと
物々交換したいという人がいてました。
その人たちに申し訳ないと思わないのでしょうか?
その人たちはわざわざ交通費などかけて
仕事もあったかもしれない平日の昼間に
スタジオに来たはずです。
それなのに、「レコードボックスはありません」と
なってしまうなんて、詐欺まがいでは
ないでしょうか?
タモリさんが「こんなことになってしまいまして」と
言ってましたが、スタジオに来てたその方たちの
残念そうな表情が見て取れました。
「サプライズでハワイから中継」といってましたが、
視聴者の人たちにこんな失礼な巻き込み方をして
何が「サプライズ」なんでしょうか?
しかもハワイでの木梨さんの物々交換の仕方も
無理矢理している感が否めませんでした。
木梨さんに言わされているふうなセリフを言い、
次々と物々交換がなされました。
(詳しくはレコードボックス→サーフボード→
値打ちものの焼き物→リーバイスの人形)
物々交換に応じた人たちも困ったのではないでしょうか?
「こんなものもらってどうしよう?」と。
サーフボードとの物々交換に応じた
(「応じさせられた」と言った方がいいかも)
人は女性でしたが、「こんなのまな板にもならない」
って言いながら持って帰ってました。
明らかに困っていたようでした。
さらに、先週、レコードボックスを持ってきてくれた人も
「こんな必要とされていない人に
私のレコードボックスをなんで渡すんだろう?」
と、この放送を見て思ったかもしれません。
結局、今回の「わらしべ長者」のコーナーは
数々の人たちに大きな迷惑をかけたコーナーと
なってしまいました。
木梨さんがハワイにレコードボックスを持ち出して
そこで物々交換するということは
絶対、番組スタッフの人も知っていたと思います。
(現に成田空港で出発するときの木梨さんの写真が
放送中に紹介されてました)
木梨さんと『笑っていいとも』スタッフの人たちには
今回のことは大いに反省すべきなのではないでしょうか?
そして、少なくとも今週スタジオに来てくれていた
「レコードボックス」がほしいと思っていた人に
誠意ある対応をすべきだと考えます。
長々と書いてしまいました。
みなさんはどうお考えでしょうか?
Macshopスタッフでした。
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