消費税増税に備えて定期券を買う人、
多くなってるみたいですね。
Yahooニュースで知りました。
「4月1日の消費税率8%への引き上げを前に、鉄道各社が定期券の早期購入を呼び掛けている。4月以降に使用する定期券を税率が5%のうちに買い求めようとする利用者で3月下旬、販売窓口が混雑することが見込まれるためだ。各社は窓口の営業時間の延長などで対応。早めに買った人に特典を用意しているところもある。
4月は、増税に伴う運賃改定と入学や就職、人事異動が重なる。定期券は3月31日までに購入すれば利用するのが4月以降でも5%の税率が適用されることから、企業が経費抑制で社員に早めの購入を促すとみられ、「3月下旬は窓口が例年に増して込みあう」(JR西日本)と予想されている。
平成9年4月の前回の増税時に運賃の改定が行われた際、3月の定期券の販売はJR西で前年同月の1・5倍(金額ベース)、近畿日本鉄道も前年同月比13・6%の増加となるなど、3月末にかけて各社の窓口は混雑した。
このため近鉄では、駆け込み購入の本格化に合わせて24日から、通常は午前7時から午後8時までの定期券の販売窓口の営業時間を午後11時まで延長。南海電気鉄道も27日から、窓口の営業時間を延長するほか、31日には定期券を取り扱う自動券売機の営業時間も延ばす。
一方、JR東日本や京浜急行電鉄など首都圏の主要私鉄は新規の定期券を早めに買えるようにした。定期券は通常、新規が利用開始日の7日前、継続が14日前から購入することができるが、期間限定の特例として、新規でも駅の窓口などでは14日前から買えるようにした。
さらに、JR東は10日から23日の間、同社のクレジットカード「ビューカード」を使った定期券購入者に、抽選で毎日10人に10万円分まで購入代金を返還するキャンペーンを展開するなど、首都圏の鉄道各社では特典を用意して早めの定期券購入を促す動きもある。
映画の前売り券やレジャー施設の年間パスポートなども定期券と同じで、増税前に買っておいても4月以降に使うことができるため、駆け込み購入が増えそうだ。このほか大手コンビニエンスストアでは、たばこのカートン買いの予約受付期限をローソンが25日、ファミリーマートが26日と3月末より数日前に設定している。」
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