あれだけ、国際社会から「やめろ、やめろ」と
言われていた核実験を、北朝鮮が強行しました。
たしかに、「やめろ」と言われて、「わかりました。やめます」
なんてことにはならないだろうと予想はできたのですが…。
それについて、Yahooニュースから、
こんな記事を見つけました。
そのまま引用して紹介いたします。
「3度目の核実験に踏み切った北朝鮮。なぜ12日が実験の日に選ばれたのでしょうか。
事実上のミサイルを発射した北朝鮮に対し、先月22日、国連の安全保障理事会は新たな制裁決議を採択。これに反発する北朝鮮は、すぐさま核実験の可能性を示唆しました。
「核抑止力を含む、自衛的な軍事力を質・量的に拡大する物理的対抗措置をとることになる」(朝鮮中央テレビ)
一方で、関連機関のウェブサイトではアメリカなどは我々が3回目の核実験を行うと早合点していると主張。国際社会に揺さぶりをかける中、12日、核実験に踏み切りました。
金正恩第一書記の狙いはどこにあるのでしょうか。
「2月16日の金正日総書記、父の誕生日を前にしたタイミングは頭にあっただろう。アメリカ向けのメッセージだとすれば、日本時間・13日、(オバマ大統領の)一般教書演説がある直前のタイミング」(毎日新聞・鈴木琢磨編集委員)
北朝鮮は、核実験は成功したと伝えた午後の放送でアメリカを厳しく批判。
「核実験は我が共和国の合法的で 平和的な衛星発射の権利を、乱暴に侵害するアメリカの暴悪無道な敵対行為への対処」(朝鮮中央テレビ)
一方で、北朝鮮は核実験の実施を11日の段階でアメリカと中国に通告しています。
「1日前といっても、たっぷり時間をとって通告したということは、自分たちの権利、立場を 堂々と主張したんだということを、これからプロパガンダで言いたいのだと思う」(毎日新聞・鈴木琢磨編集委員)」
念頭にあるのは、やっぱりアメリカです。
今後、アメリカと日本がどう対応するのか、
そして中国はどうするのか、注視しないといけません。
以上、
Macshopからのニュースでした。
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