テレビのニュース番組を見ていると、
時々聞こえてくるのが「夏の参議院選挙」。
安倍政権は、この選挙の勝利に向け、
とにかく内閣支持率を落とさないように
安全運転な国政運営をしていると言う
評論家やコメンテーターもちょこちょこいますね。
さて、そんな安倍総理が気になっている参議院選挙ですが、
どうやらこの選挙から、ネットが活躍することになりそうです。
というのも、公職選挙法が改正される可能性が
高まったからです。
公職選挙法というのは、選挙期間中の候補者などの
選挙活動が行き過ぎないように規制したりする法律でして、
この法律では、今の法律のままだと、
インターネットを使って有権者に呼びかけたりすることが
できません。
「文書図画の配布」ということで、
要は、たとえば、その候補者の人が書いた本を
無料配布するのと同じような扱いになるんだそうです。
でも、今度の法律改正では、メールを配布するのと、
ホームページに誘導するバナー広告はOKということに
なりそうです。
今の若い世代は、ネット選挙に関心が高いと言われていますし、
これはいいことではないかなと思います。
今の日本の政治には、若い人の声がなかなか届きません。
若い世代は投票にあまり行かないからですね。
もちろん、投票に行かない若い世代の人たちにも問題はあるのですが、
いつまでもその状況を放置せず、
若い世代も「よし、投票してみるか」という気持ちにさせる仕組みも
作っていく必要があるのではないでしょうか?
よく、「ネット選挙をやれば、ネットをつないでいない老人世帯は
どうするのか?」なんて議論が出てきますが、
平成になって、もう25年もたつのに、
いつまでもネットをつなごうとしない人のことを
そこまでケアしないといけないものでしょうか?
それなら、「テレビを持っておらず、ラジオしか持っていない人も
いるのだから、テレビCMだと広告して意味があるのか?」
なんていう、今となっては不毛な議論も成り立ってしまいます。
それに、今、高齢な方でも、パソコンやネットに関心がある
若々しい人は多いです。
もう昔の「高齢者像」で議論をすることは、
高齢者の方々にも失礼ではないでしょうか?
やはり、
Macshopのスタッフなだけあって、
ネット関連の話題は熱くなってしまいました(笑)
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