Googleで検索するために何か入力していると、
たとえば「yahoo 天気」とか「yahoo 地図」みたいに、
2つ目以降のキーワードが
勝手に表示される機能がありますね。
「サジェスト機能」というそうなんですけど、
便利だなと思うときもあれば、
「ジャマだなあ」と思うときもありますよね。
見事、自分が入力しようとするのが予測されたときは、
「そうそう、これこれ」と、なんか当たりくじを
引いたような気分になるのですが…。
そんな「サジェスト機能」ですが、なんと
東京地裁が「それ、やめなさい」という判決を
くだしました。
ある日本人男性が、自分の名前を検索するときに
その機能のせいで、犯罪関与を連想させる単語が
表示されるようになるため、
名誉毀損で訴えたためだそうです。
yahooニュースでは、
「数年前から犯罪行為に関与したとする中傷記事が
ネット上に掲載されるとともに」、サジェスト機能によって、
そんな単語が表示されるようになったとありましたので、
実際にその男性が犯罪に関与したかどうかは
この記事では定かではありません。
ただ、そのせいで、再就職の際に
内定を取り消されたりするなど、
人生にかかわる仕打ちを受けてはいるようです。
東京地裁が、その男性からの要請を受けて、
削除するようGoogle社に言いましたが、
「アメリカ本社に日本の規制は及ばない」と
削除に応じなかったため、こんな形の裁判になったとか。
みなさんはどんなことを考えるでしょうか。
iPodやiPad,Macbookなど高価買取のMacshopは、
どうしてもこういうITにまつわるニュースに
関心を持ってしまうのですが…。
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