好きだろうと嫌いだろうと、
はじめて日本の歴史というものに触れたのは、
たいがいの人は歴史の授業だったのではないでしょうか?
小学校で教科書を開いて、
先生から教わってはじめて日本が
どんなふうに発展してきたのかを知ったのではないでしょうか?
さて、そんな歴史の教科書ですが、
今日、『やりすぎコージー』という番組をやってまして、
その歴史教科書についてのことが
ちょっと言われていたので、書いてみました。
今、学生の人が手にとっている歴史教科書は、
10年前以上のものと比べると、いろいろと
書き換えられているそうですよ。
たとえば、足利尊氏の肖像画。
もし今お手元に学生時代の歴史教科書がある方は
見てみてください。
馬に乗っているおじさんが描かれていたとしたら、
もうその教科書は古いですよ!
今の歴史教科書では、それは側近の肖像といわれていると
説明されているそうです。
(つまり、足利尊氏とは別人ということです)
そして、明治維新のところで、どの教科書も必ず取り上げる
西郷隆盛について。
この肖像画についても、昔の教科書と今の教科書では
取り上げ方が違っています。
昔の教科書にある肖像画は、
東京の上野にある西郷隆盛像でもおなじみの
顔ですが、なんとこれは、
西郷隆盛自身の弟やいとこの顔などから作られた
いわばモンタージュのようなものだそうです。
顔がばれて暗殺となるのを避けたため、
自分の顔をさらさないようにするためなんだったとか。
ほかにも、これは『やりすぎコージー』では
言ってなかったのですが、
鎌倉幕府ができたのは、「いい国つくろう鎌倉幕府」
ということで1192年と覚えていた人が多かったと
思いますが、日本史の学会では、
1192年ではないとする学説もけっこう出ているそうで、
「鎌倉幕府ができた年にはいろいろな説がある」
としている教科書もあるみたいですよ。
さて、今日は日本史について書いてみましたが、
Macshopも歴史ある企業にするためにも、
みなさん、応援よろしくお願いします!
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